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短大か女子大か

ひと昔前(一五年ぐらい)までは、就職なら短大が断然有利だと言われていました。なぜかと言いますと、四大女子の場合は卒業すると二十二、三歳です。そして、二十五、六歳で結婚されてしまうと、会社としては、せっかく仕事を覚えた頃に退職されてしまい、また新人を補充しなければならないとの理由で、四年制女子は評判が悪かったのです。その点、短大は二十歳で卒業して入社すると、平均六、七年は働いてもらえたわけです。したがって、バブルの頃までは短大の人気が高かったのです。修学期間が二年間ですから、学資も四大の半分でよいので、家計も助かります。昨今は、みなさんご承知のように、四大のほうが人気が出てきました。人気が出てきたといっても、就職の厳しさは四大の女子も短大も同じです。なぜ、女子学生の就職が厳しいかということについては、新聞や雑誌にも報道されているとおり、民間企業の事務の合理化やアウトソーシング(仕事の外部委託)などが急速に進んでいるからです。

受験国語の勉強を始める

受験国語の勉強を始めるための準備としてもっとも大切なのは、この使命感と愛情をもとにした手間と時間を惜しまない懇切ていねいな指導で、合理性や得点効率ではありません。だからこそ小学校四年生までの国語学習は親自身による指導が絶対必要で、これを他人に代行させることは不可能です。いかに高額の授業料を支払っても使命感や愛情を買うことはできません。なお、受験国語のさまざまなテクニックを習得させるのは塾の役割ですが、手間と時間を惜しまずに子供を指導する点では学校の先生がプロフェッショナルです。したがって小学校四年生までの国語学習では学校の指導を尊重し、迷ったとき、こまったときは学校の先生に相談しましょう。受験生や保護者には学校を軽視する風潮が見られますが、これは非常に残念なことで、読み書き力に関しては小学校の指導がもっとも信頼できます。

脳のソフトの部分

使えば使うほど脳のソフトの部分だけでなく、ハードの部分も発達するということです。一般的なイメージとして、記憶力などの脳の働きは、年とともに衰えると思われています。実際、「近ごろ物忘れがひどくなった」と嘆く年配者は少なくありません。記憶減退を年齢による脳の老化のせいにするわけです。しかし、最近の脳科学や知的機能の検査結果などによると、どうもそうではないらしいことが明らかになってきています。私は、脳をきちんと使っている人で、アルツハイマーや多発性脳梗塞のような脳の病気がなければ、少なくとも七五歳くらいまでは、脳の実用機能は落ちないのではないかと考えています。すでに述べたことですが、子どものときは、算数でも国語でも復習すると覚えがよくなりました。これは子どもにかぎったことではありません。大人になっても、脳に関しては同じことがいえるのです。